第1回:はじめてのHTML

はじめてのHTML(全8講座)

字幕言語(31)

日本語/イタリア語/インドネシア語/ウクライナ語/エストニア語/オランダ語/ギリシャ語/スウェーデン語/スペイン語/スロバキア語/スロベニア語/チェコ語/デンマーク語/ドイツ語/トルコ語/ノルウェー語/ハンガリー語/フィンランド語/フランス語/ブルガリア語/ポーランド語/ポルトガル語/ポルトガル語 (ブラジル)/ラトビア語/リトアニア語/ルーマニア語/ロシア語/英語 (アメリカ合衆国)/英語 (イギリス)/韓国語/中国語 (簡体字)

チェックテスト

0 /50点
最初からやり直す

皆さん、こんにちは。
この講座は、HTMLを使用してウェブページを作成する基本的なスキルを身につけることを目的としています。
では初めに、「インターネットとウェブの概要」と「HTMLの役割と基本的な構造」について解説していきましょう。

1.インターネットとウェブの概要
インターネットは、世界中のコンピューターが接続された巨大なネットワークです。
これにより、情報の共有やコミュニケーションが可能になりました。
そして、World Wide Web、通称ウェブは、インターネット上で情報を共有するための主要な手段の一つです。
ウェブは、ウェブページと呼ばれる文書を使用して情報を表示し、ハイパーリンクを介して他のウェブページにリンクすることができます。これにより、ユーザーはウェブ上のさまざまな情報を簡単に閲覧することができるのです。

2.HTMLの役割と基本的な構造
では、Hypertext Markup Languageよく聞くところのHTMLが、ウェブページの作成にどのように役立つかを見てみましょう。
HTMLは、ウェブページの構造とコンテンツを記述するための言語です。
HTML文書は、テキストとタグから構成されています。
タグは、ブラウザに対してコンテンツのどの部分が何であるかを伝えるために使用されます。
例えば、<h1>タグは見出しを表し、<p>タグは段落を表します。
これらのタグを組み合わせて、ウェブページの構造を作成していきます。
HTML文書の基本構造は画面のコードの通りです。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>ウェブページのタイトル</title>
</head>
<body>
    <h1>見出し</h1>
    <p>ここにテキストが入ります。</p>
</body>
</html>

この例では、<html>要素で文書が始まり、<head>要素でページのタイトルを指定し、<body>要素内に実際のコンテンツが配置されています。
実際のウェブサイトはもっとたくさんのコンテンツや装飾がある為、こんなに分かり易くはありませんが基本構造は同じです。
気になる人は、普段見ているウェブサイト上で右クリックをして、「ページのソースを表示」またはクロームブラウザの場合はURLの前に「view-source:」と記述してみてください。
普段目にすることのないソースコードを閲覧することができます。もちろんこの画面からウェブサイトを編集することはできませんし、そのままコピーしてはいけませんが、魅力的なウェブサイトを作成するための参考にすることができます。

第一回のレッスン「はじめてのHTML」はこれで終わりです。
次のレッスンでは、実際にHTMLを書いてみましょう。